【パルコシティ行】東陽バス

Nゲージ初のバス走行システム「BM001:都営バス」をレビュー:ハイブリッド装置を解説

動くNゲージのバス模型

バスコレ初の走行システム〈BM001:都営バス〉は日野BRCハイブリッドが製品化!

・今回は、日本おもちゃ大賞を受賞したバスコレ走行システム「都営バス:BM001」をご紹介します。

製品化された車種は日野ブルーリボンシティ・ハイブリッド、車番は S-S172(深川)です。

過去にカラオケ館肉のたかさごの広告ラッピングが施された車両です (^^♪

・それでは、さっそく見ていきましょう。

 

バスコレ走行システム:都営バス(基本セットA)

走行システムの都営バスセットに付属した走行システムは BM-01 だ。

バス会社 東京都交通局「都営バス」
製造会社 日野自動車「J BUS」
型式 BJG-HU8JLFP
年式 2009年式「平成21年」
車両ナンバー 足立200か20-04
バスコレナンバー BM001
走行システム BM-01対応
シリーズ 走行システム 基本セットA《東京都交通局仕様》

・製品化されたのは2009年式のS-S172(深川)です。

都バススペシャルで登場した LJG-規制のBRCハイブリッドと並べて楽しみたい1台です (*´ω`*)

 

錦13 豊洲駅経由 晴海埠頭

フロントガラスにも車番の印刷が施されている。

・行先表示器は錦13系統:豊洲駅経由 晴海埠頭行と表示されています。

BRCシリーズのため、日野では珍しい《セーフティウィンドウ》があります。

実車同様にヘッドライトカバーはグレーの塗装が施されています (*´ω`*)

 

Hybrid ノンステップバス

バスコレBM001実車のホイールベースは4.8mだ。

・前扉はグライドスライドドア、中扉は引戸が採用されています。

燃料給油口は、公式側のリアタイヤ後方に設けられています。

窓ガラスは実車同様に着色加工がしっかりと施されています ♪

・バスコレ初のBRC Hybridということもあり、全体的に再現度が高く本気を感じられるクオリティに仕上げられています。

 

都営バス S-S172日野オリジナルのFFシフト(5速)を採用している。

・ホイールは8穴スチール、冷房装置は機関直結式(デンソー製)を採用しています。

ハイブリッド車ならではのPCU搭載ボックスには〚Hybrid〛の文字があります (*´ω`*)

 

ハイブリッド装置の仕組みを丸裸に!

実車の全長は10.525mだ。

1番目 PCU&インバーター
2番目 デンソー製クーラー
3番目 三相交流パワーケーブル

・1番のボックスには、とても重要な【PCUインバーター】が収納されています。

PCUとは・・・電力を適切にコントロールする役目の装置で、故障すると電力が制御不能になります。

・2番は【デンソー製クーラー】です。

ACG-代・BJG-代の車両は、電動式パッケージクーラーが開発されておらず、アイドリングストップを使用すると、エアコン機能が停止します。

・3番は【三相交流パワーケーブル】です。

先ほどのPCUの制御指示を三相交流パワーケーブルでエンジンにある【三相交流誘導機】に伝えることで、Hybrid機能が実現できます!

・ハイブリッド装置をシンプルな設計・屋根に設置したおかけでノンステップ化に成功しました (*´ω`*)

 

気になるエンジン

エンジンはJ08E-1Mを搭載しており、馬力は240PS・トルクは834N(85kg/m)だ。

・行先表示器を黒と灰色のツートン再現にしたことで、通常品よりもリアリティーを感じました (*´ω`*)

エンジンパネルには乗降中表示灯・リアコンビネーションランプが取り付けられています。

 

おさらい

バスコレの基本セット

・今回は、バスコレ走行システム基本セットA【都営バス】をご紹介しました。

都バススペシャルでは、新型の電動式パッケージクーラー搭載車が製品化されています。

そのため、新旧BRCハイブリッドを楽しむことができます!もちろん、どちらも走行システムに対応しています。

・それでは、今回は失礼します。

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2 COMMENTS

moulton
1+

情報がわかりやすく、バスコレ初心者として色々勉強させていただいております。
これからも更新を楽しみにさせていただきます。

誤記に気付いたのでご報告です。
「S-S172(荒川)」→「S-S172(深川)」

basukore
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コメントありがとうございます、修正させていただきました(*´ω`*)

現在コメントは受け付けておりません。

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