スマホが充電できる路線バス!沖縄県初の大型電気バス EVモーターズ・ジャパン製「F8 series2-City Bus」をレビュー
・今回は、2023年3月13日から運行開始した那覇バスの大型EVバスをご紹介します。
系統9番(石嶺 – 牧志 – 大嶺)の専属車両で、片道 ¥260円で 約16.5km も乗車することができます。
路線バスでは珍しい USBポートが車内の一部に取り付けられています。
・それでは、さっそく見ていきましょう。
那覇バス:EVモーターズ F8 series2
車体には首里城や第一交通のキャラクター(タクマ)が描かれている。
バス会社 | 那覇バス株式会社 |
製造会社 | EVモーターズ・ジャパン |
型式 | F8 series2-City Bus |
年式 | 2023年式[令和5年] |
車両ナンバー | 沖縄230あ9 |
備考 | 具志営業所所属 |
・那覇バスが購入したのは 10.5mモデル(乗車定員:77人)です。
うれしい USBポート
一部の座席付近に設置されている USB。
・座席の近くに設けられている USBポート。
USB Type-A 2個口(5V 2.1A 仕様)のものが用意されています。
10.5mモデルの客席数は25席となっており、シートは硬めといった印象でした。
乗車メモ
・停車時の車内はとても静かで会話をする際には要注意。
・アクセルのレスポンスがよく加速力が強い。(合流時に便利)
・直5ターボの日野HRが苦戦する坂道もグイグイ上る。
おさらい
1回の充電(定速60km/h・負荷500kg(大人:7~8名)・エアコンオフ条件)の走行可能距離は 280kmだ。
・今回は、那覇バス(9番)で活躍する大型EVバス F8 series2-City Bus をご紹介しました。
パワフルな加速力と静粛性を兼ね備え、1回の充電で航続距離 280kmを実現した未来の路線バス。
乗用車(CROWN)のような乗り心地でバスとは思えない感動を味わうことができる1台です (´▽`)
・それでは、今回は失礼します。
※車両の運行状況などを問い合わせるのはおやめください。