東京空港交通(リムジンバス)初のバスコレ シークレット(S043)をレビュー
・今回は、バスコレ31弾(令和顔エース)シークレット「東京空港交通」をご紹介します。
通常品と異なり、シクレは旧カラー+エレベーター付きの車両が製品化されています。
プロトタイプされたのは2019年式の 972-90934M06号車です。
・それでは、さっそく見ていきましょう。
リムジン同士の並び。
バスコレ31弾:シークレット
まさかリムジンバスがシクレになるとは。
バス会社 | 東京空港交通株式会社 |
製造会社 | 三菱ふそう[MFBM] |
型式 | 2TG-MS06GP改 |
年式 | 2019年式[令和元年] |
車両ナンバー | 品川230あ95-73 |
バスコレナンバー | S043 |
走行システム | BM-04対応 |
・31弾のシクレは驚きのリムジンバスでした!東急バスと同じ型で製造されています。
30弾の京急シクレに引き続き、今回も羽田系の事業者がシクレに選ばれるとは Σ(・□・;)
行先は新宿駅
通常品は羽田空港行だ。
・972号車の行先は「SJK:新宿駅行」となっています。
ふそうオリジナルのブラックベルトとオレンジのボディ色がマッチして美しい (*´ω`*)
ナンバープレートは実車同様にオリンピック仕様になっています。
魅惑のエレベーター部分
エレベーターを使用した乗降時間は平均5分30秒だ。
・31弾シクレの最大の特徴であるエレベーターはメイキコウ製を採用しています。
実車同様にエレベーター部分の窓ガラスは固定タイプになっており、トミーテックのこだわりを感じます (^^♪
AdBlue給水口・アクティブサイドガードアシスト用ミリ波レーダーも忠実に再現されています。
エレベーターは約60秒で昇降可能。
・非公式側の窓ガラスはすべてT字型が採用されています。
ホイールはアルコア10穴、冷房装置は機関直結式です。
日本初のエレベーター付きリムジンバス
エンジンは6S10(T2)を搭載しており、馬力は381PS・トルクは1400N(143kg/m)だ。
・日本でエレベーター付きのリムジンバスを開発したのは三菱ふそうが初です。
車内に設置したことで、車いすの方が天候に左右されず乗降できるという特徴があります。
エンジンパネルには、通常の車両と異なり車いす対応マークが取り付けられています。
おさらい
左から MS9・MS0(初期モデル)・MS0(後期モデル)の順に並んでいる。
・今回は、バスコレ31弾のシークレット「東京空港交通」をご紹介しました。
バスコレ初の エアロエース(エレベーターモデル)ということもあり、東急とシクレはまだまだ人気が出そうな予感。
独特なヘッドライトも完璧に再現されている。
まさか、東京空港交通(リムジンバス)がシクレになるとは・・・京王の折戸だと個人的に予想していたので、出てきたときは驚きを隠せませんでした (;´∀`)
裏シクレの新カラー車と並べて楽しみたい1台です。
・それでは、今回は失礼します。
日産ディーゼルスペースアローと並べてもいい感じ。僕的にはシークレットはJR東海バスの
エアロエースかと思ってましたよ。意外ですね。