【パルコシティ行】東陽バス

日本の未来を考えるトヨタの水素バス|羽田空港線で活躍する京急のSORA|H9001

SORAバス模型

羽田空港に唯一乗り入れる京浜急行の水素バス SORA

・今回は、民間事業者初導入の京浜急行バスの「トヨタ SORA」をご紹介します。

トヨタソラは、水素で発電し燃料を一切使用せず、排出するのは水のみという大きな特徴があります。

東京オリンピックに向けて台場エリアを中心に活躍していましたが、現在は羽田線で走っています。

・それでは、さっそく見ていきましょう。

 

京急の燃料電池バス(SORA)

トヨタの水素バス

バス会社 京浜急行バス株式会社
製造会社 日野自動車[J BUS]
型式 ZBC-MUM1NAE
年式 2020年式[令和2年]
車両ナンバー 品川235え20-20
備考 車番:H9001

・京急が導入した2台目の水素バス(H9001)は主に「蒲95系統」を担当しています。

羽田空港で SORA が見れるのは KEIKYU のみです (*´ω`*)

シャープ製のプラズマクラスターを搭載しており、車内は常に清潔な空気です。

 

特殊な中扉

京急の燃料電池バス走行可能距離は200kmだ。

・前扉は通常のグライドスライドドアですが、中扉は引戸ではなくスライド式が採用されています。

スライドドアは、日野ポンチョの技術を用いて開発されたと思われます。

ホイールは、ISO10穴ではなくタフブライト10穴が使用されています。

・乗車定員数は運転士を含めて79名までです。

 

おさらい

バスコレのソラFCスタックの最高出力は114kW×2(155PS×2)、トルクは335N/m×2(34.2kg/m×2)だ。

・今回は、羽田に唯一乗り入れる京急の「FUEL CELL BUS(燃料電池バス)」をご紹介しました。

屋根には10本の高圧水素タンクが搭載されており、タンク内容積は600Lです。

モーターは交流同期電動機、駆動用バッテリーはニッケル水素を使用しています。

・それでは、今回は失礼します。

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