ふそうエアロエース シリーズ初の折戸仕様が京王バスに登場!
・今回は、2021年4月に新発売された「折戸仕様のエアロエース」をご紹介します。
名鉄バスの要望に応えるような形で、三菱ふそうが14年ぶりに折戸を復活させました。
現在導入を進めているのは「名鉄バス・京王バス」のみとなります。
・それでは、さっそく見ていきましょう。
エアロエース初の折戸ドア車
バス会社 | 京王電鉄バス株式会社 |
製造会社 | 三菱ふそう[MFBM] |
型式 | 2TG-MS06GP |
年式 | 2022年式[令和4年] |
車両ナンバー | 杉並210あ・202 |
備考 | 車番:52202 |
・2022年9月に京王バスに新車導入された、全国でまだまだ数が少ない折戸エース。
開閉時間がスイング車と比べて比較的短く、時短になることから採用されました。
現在は「52201・52202・52203・52204」の4台体制で活躍中です (*´ω`*)
肝心の折戸部分に注目!
・MS0の折戸モデルは、業界初の右側に折れる仕様になっています。
理由は、左側に折るとドアエンジン等の配置やウォッシャータンクの形状変更があり、ドア開口部のスペースを確保できないことでした。
ならば、右側に折ればすべてクリアできる!ということでこの形が採用されました。
・しかし、右側に折ることで風切り音という新たな問題が発生しました。
そこで、過去に発売されたMPシリーズの4枚折戸の後方ドア部分の実績を活かして開発が進められました。
4枚折戸モデルのエアロスターが今回の開発に大きく貢献した。
ふそう&Jバスの折戸対決
・なんと、ふそうとJバスの折戸モデルが並びました!
Jバスの折戸は今まで通り左側に折れるため、開口部がふそうと比べて若干狭いように感じます。
52202号車・62003号車はどちらも永福町営業所に所属している。
おさらい
エンジンは6S10(T2)を搭載しており、馬力は381PS・トルクは1400N(143kg/m)だ。
・今回は、京王バス初導入の「折戸エアロエース」をご紹介ました。
車両後方には化粧室が設けられており、乗車定員数は42名です。
行先表示機はすべて最新のカラーLED式が採用されており、MS0ならではの FUSO AERO エンブレムも取り付けられています。
・それでは、今回は失礼します。
51908号車も折戸仕様です。
コメントありがとうございます、更新しました (^-^)
すみません、51908はスライドドアでした。間違えた情報を共有してしまい大変申し訳ございませんでした。
いえいえ~これからも情報提供よろしくお願いします (^-^)