Nゲージサイズのコンパクトなバスコレがなぜ人気なのか。その秘密をマニアが探る!
・2003年から発売を続ける(株)トミーテック製の精密なバス模型【ザ・バスコレクション】をご存じだろうか。
手のひらサイズの1/150だが、クオリティはマニアを圧巻させるほどのものだ。
全国のバスが製品化されているため、ジオラマ製作の方や、バスマニアに大人気の一品。
・それでは、さっそく秘密を探っていこう。
バスコレの歴史
・ザ・バスコレクション(通称:バスコレ)は、今から約20年前の2003年に第1弾を発売した。
その後は、事業者限定品や全国シリーズなどを発売し、徐々にファンを獲得してきた。
もともとは、ジオラマの一部という扱いだったが、今となって一種のブランドだ。
・バスコレは、主にネット・ホビーショップ・フリマアプリ等で入手可能だ。
始まりはボンネットバス
通常品(第一弾)の車両。
・元祖バスコレ(第1弾)は、いすゞ製のボンネットバス・ふそう製のMP118が製品化された。
通常品は、全12種+シークレット1種の計13台がラインナップされる。
通常品(第〇弾)系はすべてブラインド仕様のため、欲しい事業者を運で当てるのが醍醐味だ。
バスコレ通常品。
・第1弾から始まり、現行の弾はついに「31弾」となった。
ラインナップは、全12種類 最新のエアロエース「令和顔」が選ばれ、ファンから注目を集めた。
ちなみに、発売予定時期は2022年12月下旬ごろだ。専用ケースも同時発売予定。
最新の路線バス
通常品(横浜市営スペシャル)の車両。
・もちろん、現行の路線バスも数多く製品化されている。
画像では大きく見えるが、実際は「10cm前後」と場所を取らず、実車のような雰囲気を味わえる。
細かな行先やナンバープレートも肉眼で読み取れる、まさにマニア向け模型の極みだ。
バスコレ通常品。
・なんと、複雑な国産初のハイブリッド連接バスも製品化されている。
接続部分が稼働するため、角度をつけることができる。
実際の連接バスは全長18mほどだが、家庭用サイズのバスコレでは「15cm前後」と、奥さんに内緒で購入しても安心だ。
最新情報
おさらい
・ずばり、バスコレが人気なのは【豊富なラインナップ・クオリティ・サイズ感】だろう。
まだまだ紹介していない車両も数多く、どれも最高峰の質感・クオリティ。
おまけにコンパクトを兼ね備えた、現代のバスマニアにはおすすめの一品。
・雨天などで撮りバスや乗りバスができない日の癒しになること間違いなし。
連節バスが欲しくなりました。どれも良いですね。