バスコレクション バスタ新宿【小田急シティバス】を今回は詳しくご紹介します。
車種は、日野新型セレガ(SHD)です。
SHDセレガのパネル・装備品を丁寧に全て紹介します。
それでは、さっそく「小田急シティバス」を見ていきましょう。
スペックはこれだ
バス会社 | 小田急シティバス株式会社 |
製造会社 | 日野自動車「J BUS」 |
型式 | QPG-RU1ESBA |
年式 | 2013年式「平成25年」 |
全長 | 11.99m |
車両ナンバー | 品川200か2668 |
バスコレナンバー | 315 |
走行システム | BM-03 対応 |
商品名 | ザ・バスコレクション バスタ新宿 |
今回の小田急シティバスは、小田急バスの子会社です。
運行開始から今年で「7年目」の車両がプロトタイプされています。
フロント
フロントの細かい部分を見ていきましょう。
まず、①は【ガーニッシュ】です。点灯させると「オレンジ」が発光します。
・②は【行先表示器】です。行先の「 秋 田 」とLEDで表示されています。
・③は【ミリ波レーダー】です。後期型のセレガ・ガーラには付いています。
・④は【ウィンカー】です。J BUS製新型セレガ・新型ガーラのウィンカーはここにあります。
次に「公式側」を見ていきましょう。
公式側
公式側の特徴を見ていきましょう。
まず、①は【前扉】です。SHD車だからと言って扉の大きさに違いはありません。扉の上にある隙間を調整して「SHD」にしています。
・②は【燃料給油口】です。スタンダードデッカーの給油口の位置と同じ場所にあります。
・③は【行先表示器】です。行先の「フローラ号 秋 田 」とLEDで表示されています。
・④は【非貫通式トランク】です。理由は、非公式側紹介の時に説明します。
・⑤は【運転手専用仮眠室】です。左の扉から出入りし、右のパネルは窓なので開きません。
ちなみに、車内から仮眠室に行くこともできます。基本的に外から出入りすることはありません。
・⑥は【貫通式トランク】です。貫通しているので「2m」ほどの大きさの物なら入ります。
・⑦は【AdBlue 補給口】です。これもスタンダードデッカーの位置と同じ場所にあります。
・⑧は【ラジエーター点検口】です。ラジエータの点検は、このパネルを開けてから行います。
・⑨は【空気吸入口】です。エンジン用の空気をここから吸入します。
次に「非公式側」を見ていきましょう。
非公式側
非公式側の特徴を見ていきましょう。
まず、①は【バッテリー点検口】です。ここにバッテリーが入っています。
・②は【燃料給油口】です。バスは、向き関係なくどこからでも給油をすることが出来るので便利ですよね。
・③は【トイレ装置パネル】です。夜行仕様のバスは、床下にトイレが付いています。
そして、ここには「トイレの装置」があります。そのため、反対側にあるトランクは非貫通です。
・④は【パネル】です。右の矢印のパネルは開きませんが、左のパネルは開きます。開けるとトイレに行くための「階段」が見えます。
・⑤は【貫通式トランク】です。このトランクは反対側と貫通しています。
・⑥は【非常口】です。SHD車なので車高が高い分、非常時は十分注意をして降りてください。
・⑦は【チェーン格納庫】です。ここにチェーンを格納します。
・⑧は【冷房装置】です。J BUS製のバスの冷房装置は、「機関直結式」以外選択することはできません。
・⑨は【リアスポイラー】です。少しは燃費がよくなります。
次に「リア」を見ていきましょう。
リア
リアの細かい部分を見ていきましょう。※ 赤だと見にくいと思った場所だけ「青」になっています。
まず、①は【バックアイカメラ】です。バスの真下をじっくり確認することができます。
・②は【行先表示器】です。行先の「 秋 田 」とLEDで表示されています。
・③は【ハイマウントストップランプ】です。個人的に大好きなストップランプです。
・④は【バスジャック警告灯】です。点灯時は「警察に連絡を!」という意味のランプです。
・⑤は【ガーニッシュ】です。リアにガーニッシュがあるのは珍しいです。
・⑥は【ウィンカー】です。方向指示器を出すと点灯します。
・⑦は【テールランプ】です。スモールランプを点灯させるとつきます。
・⑧は【ブレーキランプ】です。J BUSの場合、いろんなランプが縦にまとまって配置されています。
・⑨は【バックランプ】です。点灯時にバスの後ろを歩くことは大変危険です。ご注意ください。
さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式は? | E13C<ET-VI> 直6TI エンジン |
馬力は? | 450PS |
トルクは? | 1912N(195㎏/m) |
こちらになります。
まとめ
今回は、バスコレクション バスタ新宿「小田急シティバス」のパネル・装備品を詳しくご紹介しました。
フロントにガーニッシュが付いている新型セレガはふつうですが、リアにまでガーニッシュが付いているバスは珍しいです。
今回の小田急シティバスのリアは【シンプル】ではなかったですね。
それでは、今回は失礼します。
作りが細かい仮眠室付きの新型セレガ。裏シクレでございます~