<JB037-2>全国バスコレクション【国際興業バス】を今回は紹介します。
国際興業バスは、東京北部・埼玉南部で主に活躍しています。また、夜行高速バスや観光バスなども運行させています。
・いすゞ新型エルガの第1号車が実は「国際興業バス」のさいたま東営業所に所属していることをご存じでしょうか?
2015年10月に製造された「QDG-LV290N1」が11月9日から運行開始しました。
そんな、LV290と深い関係の「国際興業バス」を詳しく見ていきましょう。
国 際 興 業 バ ス「3003」
バス会社 | 国際興業バス |
製造会社 | いすゞ自動車「J BUS」 |
型式 | QDG-LV290N1 |
年式 | 2015年式「平成27年」 |
全長 | 10.430m |
車種名 | エルガ |
車両ナンバー | 練馬200か30-97 |
バスコレナンバー | JB037-2 |
走行システム | ? |
シリーズ | 全国バスコレクション<JB037-2> |
2015年式の初期型「アリソンAT」採用の新型エルガで、練馬営業所に所属しています。
N尺車なので乗車人数が少なそうに思えますが、なんと「77人」も乗車することが可能です!※立ち乗車も含んでいます。
ISUZU 3003
デジタル行先表示器には【石03 下屋敷 成増駅⇨練馬北町車庫】と表示されています。
ナンバープレートの上部にある「大型一枚点検扉」には、サイン風に〚KOKUSAI KOGYO〛と書いてあります。
ナンバーの左側には「牽引用フック」があり、右側には「前ドアコック」のリッドがあります。
フォグランプ・フロントターンライト・コーナリングランプなどもしっかり再現されていますね。
KOKUSAI KOGYO BUS
公式側(左側)の各種パネルや装備品を見ていきましょう。
左から・・・
1.前扉 | 2.サイドターンランプ | 3.燃料給油口 | 4.デジタル行先表示器 | 5.車外スピーカー | 6.中扉 |
7.中ドアコック | 8.AdBlue 補給口 | 9.LEDタイヤライト | 10.バッテリー点検口 | 11.エンジン点検口 | 12.空気吸入口 |
があります。
1番の前扉は「折り戸」、6番の中扉は「引き戸」仕様を採用しています。
・LV290・KV290の場合、3番に燃料給油口があるので「オタ席」がありません!まぁ、今の時代にはピッタリなのかな?
車体には、側面反射器が「5つ」取り付けられております。
第一号車の詳細はこちら ⇩
3003 国 際 興 業 バ ス 3003
非公式側(右側)の各種パネルや装備品を見ていきましょう。
右から・・・
1.エアタンク点検口 | 2.サイドターンランプ | 3.LEDタイヤライト | 4.非常口 | 5.エンジン点検口 | 6.冷却水補給口 |
があります。
こちら側にも側面反射器が「5つ」取り付けらています。
・ホイールは「ISO10穴スチール」で、冷房装置は「機関直結式」を採用しています。
さて、窓ガラスの配置レイアウトは・・・
1枚目 | 逆T字窓 |
2枚目 | 逆T字窓 |
3枚目 | 逆T字窓 |
4枚目 | 逆T字窓 |
5枚目 | 逆T字窓 |
(非常口) | 固定窓 |
6枚目 | 固定窓 |
こちらになります。
石03 練馬北町車庫
リアのデジタル行先表示器には【石03 練馬北町車庫】と表示されています。
リアガラスには、車いす対応ステッカー・「認定 標準仕様ノンステップバス 国土交通省」ステッカー・【ISUZU ERGA】ステッカーが貼られています。
フロント同様にリアにもサイン風に〚KOKUSAI KOGYO〛と書いてあります。
さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式は? | 4HK1-TCS 直4TI エンジン |
馬力は? | 250PS |
トルクは? | 735N(75㎏/m) |
こちらになります。
まとめ
今回は、全国バスコレクション<JB037-2>【国際興業バス】をご紹介しました。
プロトタイプされた「3003号車」は新型エルガの第1号車ではありませんが、2015年式なのでそれなりに古い新型エルガでございます。
ちなみに、1号車の車番が「3001」なので【3台目】のバスということになります。
・N尺のLV290でも[77人]も乗車可能って凄いですよね♪
それでは、今回は失礼します。
<JB037-2>は「練馬北町車庫」行きです!練馬と言えば国際興業バスだよね。