【パルコシティ行】東陽バス

【バスコレ】北の島支店が経営危機に陥った #11 <正念場>

・これは【#11】です。前回の【#10】を読んでいない方は、#10から読んだ方が楽しいと思います。

永田:(店長ドア開けてくれるかな?いや、俺は店長を信じている。絶対開けてくれるに決まっている多分

店長:おっ、永田からやって来た。(扉でも開けてやるか。)

永田:あれ?(店長から開けてくれた。これはもう謝るしか俺には道がない!)

永田:お久しぶりです、店長さん。

店長:久しぶり、私の呼び方が変わっているぞ。いつも通りじゃないと違和感がある。敬語を外してくれ。

永田:わかったよ。では、改めて【本当にすいまんせん】でした。

店長:いいよ、気にするな。永田さん。

永田さん:許してくれるんですね、ありがとうございます!

店長:まだ私は君のことを許した覚えはないぞ。

永田さん:えっ?でもテロップの名前に「さん」がもう付いたじゃないですか!

店長:メタいことを言うな!あと、雰囲気を壊すな。とりあえず私は許してないぞ。

永田さん:まぁ、そりゃそうですよね。あなたが言うこともわかります。ここは、責任を持って「北の島支店」を潰してください

店長:・・・本当にいいんだな?社員やバスはどうするつもりだ?どう責任を取る。君の考えを言ってみろ。

永田さん:俺が、社員は他のバス会社の社員になってもらえるように手配して、バスは「買取ます」。

店長:・・・(沈黙)

 

次回「嫌いになれない」

 

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