・これは【#29】です。前回の【#28】をまだ読んでいない方は、#28から読んだ方が楽しめると思い思います。
店長:お礼は私にだけしないでください。今回は、水丸さん・郷司さんなどの方々も関わっているんですよ。
永田さん:そうだね、水丸さん・郷司さん本当にありがとう。
水丸さん:気にしないでくださいよ!永田さんらしくないですよ。
郷司さん:そんな気にすんな。俺も久々にバスの運転ができて楽しかったよ。
永田さん:3人とも本当にありがとうございました。
店長・水丸さん:気にしないでください。
郷司さん:気にすんな。
永田さん:バスを詳しく見ていい?
店長:どうぞ、どうぞ、スペースウィングをしっかりと見てください。
水丸さん:いやいや、別に全然セレガやガーラを見てくださいよ~恥ずかしいです(笑)
永田さん:おぉ!本当にかっこいいな。これがあの特注車か。これを売りにしたらマニアが乗車してくれそうだな!
店長:おっ、じゃあTwitterで宣伝してないとね。「北の島支店に行くと特注車に会える」って感じでね。
水丸さん:そんなTwitterで宣伝しなくていいですよ、緊張します。
郷司さん:そうか?嬉しそうな顔しているけどな(笑)
水丸さん:いやいや、嬉しいよりも緊張の方が勝っていますよ(笑)
店長:やっぱり日産のV8エンジン音は最高だね。これ聞きに来る人本当にいそうだな~
永田さん:確かに。
永田さん:こっちのSHDガーラもかっこいいな!
店長:SHDって車高が高いから景色も良さそうだよね。
郷司さん:独立シートから眺める景色は本当に贅沢だぜ。
水丸さん:SHD車なのでトランクの幅が大きいですね!なんでも入りそうですね。
店長:なんでも、それだ!
永田さん:どうした?なんかあった。
店長:路線バスとして運用するんだからトランクって別に使わないよね?
永田さん:そうだね、使わない予定だけど?
店長:だったらお客さんが1人も乗らなくても確実に儲かる方法がある。
水丸さん:・・・なるほど!さすが店長。「北運輸と協力してトランクで荷物を運ぶ」ってことですね!
店長:その通り。北の島支店にトラックで来てもらってそこから終点まで運ぶ。そこでまた、トラックに積み込む。
そして、支店に向かう便にも荷物を積んでまた繰り返す。
永田さん:その考え最高だな!客も乗ったらめっちゃ儲かるさ~
店長:よし、永田さん。北運輸にこのアイディアを伝えてみてください。「社員募集」と大きく書いて走行しているので大丈夫でしょう。
永田さん:よし、試してみる。じゃあちょっと失礼。
郷司さん:3台ともトランクはあるけど「仮眠室・トイレ」が付いているけど大丈夫なの?
店長:仮眠室にも荷物を載せる。もちろん改造はしないでね。
・次回「契約」