【パルコシティ行】東陽バス

【バスコレ】北の島支店が経営危機に陥った #8 <彼の大活躍>

・これは【#8】です。前回の【#7】を読んでいない方は、#7から読んだ方が楽しめると思います。

店長:・・・どうして永田は対向車を走っているんだろう?(とりあえず一旦停止できる場所を探そう)

あっ弊社のバス停だ。いったん停止しよう。

店長:(よし、もう混乱したから水丸さんに連絡だ。今日は早く出勤してくれてて助かった。)

水丸さん:んっ?店長からだ。もしかしてマズいことが・・・

店長:もしもし、マズいことが起こった。大変だ。

水丸さん:もしもし、予想ですが反対車線を走ってましたか?

店長:はっ、なんでわかる?君はエスパーか。

水丸さん:フフフバレましたかって、そんな場合じゃなさそうですね。今すぐ永田に電話します。

店長:頼んだぞ。

永田:(こんな早くから行ったら驚くかな?今日は早起きしたからな!)んっ?対向車線を走っているバスは店長のじゃ!?

あっ、でも俺もう高速を走行しているし、マズいぞ。(とりあえず路肩に停車しよう。ヤバイな。)

おっ、ちょうどタイミングよく水丸から電話だ。どうにかしてくれ~

永田:もしもし、助けてくれ。

水丸さん:もしもし、大丈夫だ。任せておけ、この水丸さんだぞ!方法はシッカリ考えているよ。

永田:頼もしいな。それでどうすればいい?

水丸さん:もう高速道路を走行しているんだったら、そのまま走って「北サービスエリア」まで向かってくれ。で、一般道を・・・

永田:わかった、「北サービスエリア」まで向かうよ!アドバイスをありがとう。

水丸さん:あぁ、まぁ、解決したならよかったよ。店長も今から向かわせるよ。

永田:ありがとう、じゃあ。

店長:水丸さん頼むよ。おっ、ちょうど彼から電話だ。

もしもし、上手くいきました?それとも失敗・・

水丸さん:もしもし、この私を誰だと思っているんですか~

店長:水丸さんだと思っているよ。

水丸さん:まぁ、その通りだけど・・・。とりあえず上手くいったから「北サービスエリア」まで向かってください。

店長:わかった、ありがとう。

 

次回「間違い」

 

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