・バスコレ28弾【神姫バス(7570)】を今回は紹介します。
ラインナップされた車両は、28弾で「3台だけ」の【BJG-代】のブルーリボンシティハイブリッドです。
ちなみに、もう2台は【富士急バス】・【名古屋市交通局(シークレット)】でございます。
最近、ご紹介した「京成バス(LJG-代)」のバスとの違いもいっしょに詳しく見ていきます。
それでは、さっそく3台だけの珍しいブルーリボンシティハイブリッドを見ていきましょう。
神姫バス「7570」
バス会社 | 神姫バス株式会社 |
製造会社 | 日野自動車「J BUS」 |
型式 | BJG-HU8JMFP |
年式 | 2010年式「平成22年」 |
全長 | 10.925m |
車種名 | 日野ブルーリボンシティハイブリッド |
車両ナンバー | 姫路200か835 |
バスコレナンバー | 341 |
走行システム | BM-02R 走行システム |
バスコレ〇弾? | ザ・バスコレクション第28弾 |
今回の「BJG-代」のシティハイブリッドは、「ACG-代」の次に古い車両です。
ACG-代は【2005~2007年まで】、BJG-代は【2007~2010年まで】製造されました。
さて、ここらはラインナップ表を少し見ていきましょう。
神姫バスに対応している走行システムは、【BM-02R B1+R1+L1】で走行可能となります。
「富士急バス」・「シークレット」も同じく「BM-02R」で走行可能となります。(シークレットは試していないので確定した情報ではございません)
ノンステップバス
デジタル行先表示器には【3 姫路駅(北口)平野南口医療センター】と表示されています。
ブルーリボンシティハイブリッドの「セーフティウィンドウ」は相変わらず大きいですね!
ナンバープレート(前ドアコック)の上部には、「神姫バスのエンブレム&ノンステップバスと表記」されています。
また、ナンバーの右側には【牽引用フック】が付いています。
あと、車番「7570」の上部には【認定 標準仕様ノンステップバス 国土交通省】のステッカーが貼られていますね。
SHINKIBUS 7570
公式側の特徴を見ていきましょう。
左から【前扉(グライドスライドドア)・行先表示器・燃料給油口・車外スピーカー・中扉(引き戸)・中ドアコック・LEDタイヤライト・AdBlue 補給口・エンジンパネル】があります。
これが公式側の特徴と言ったところでしょうか。
窓ガラスは「無着色」なので車内の様子が見やすいですね。車内のシートは【ブルー】で塗装されています。
さて、「PCU(パワーコントロールユニット)」には【ハイブリッドノンステップバス】と書いてあります。
個人的に[シンプルだな]と感じました。
・次に非公式側を見ていきましょう。
ハイブリッドノンステップバス
非公式側の特徴を見ていきましょう。
右から【LEDタイヤライト・非常口・各種パネル・空気吸入口】があります。
これが非公式側の特徴と言ったところでしょうか。
こちら側も反対側と同じく、PCU(パワーコントロールユニット)に「ハイブリッドノンステップバス」と書いてあります。
ハイブリッドと書いた近くには【バリ】がありますね。
この時代のシティハイブリッドは、【デンソー製 インバータ付電動式コンプレッサー】をエアコンに内蔵しておりません。
そのため、「KL-代のブルーリボンシティなど」に搭載されている「エアコン」が取り付けられています。
さて、エンジンの近くから「PCUまで」伸びている【三相交流パワーケーブル】が[LJG-代]と比べて長いですね。
こちらは「LJG-代」のブルーリボンシティハイブリッドでございます。
三相交流パワーケーブルは、「電動式パッケージクーラーまで」しか伸びていません。技術の進歩は凄いですよね。
・次にリアを見ていきましょう。
[3] 姫路駅(北口)
リアの行先表示器には【3 姫路駅(北口)】とだけ表示されています。
大きなリアガラスには、「姫 7570」と車番等が書いてあります。
リアにもフロント同様に【認定 標準仕様ノンステップバス 国土交通省】のステッカーが貼られています。
エンジンパネルには、「乗降中表示灯・ナンバー・取手」が取り付けられており、バンパーは「オレンジ」で塗装されています。
さて、恐らく「ラジエーター液 補給口」の右側には【車外スピーカー】が取り付けられています。
珍しいですね~リアにまで付けると、どのような効果があるのでしょうか?
さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式は? | J08E-1M 直6TI エンジン |
馬力は? | 240PS |
トルクは? | 834N(85㎏/m) |
こちらになります。
まとめ
今回は、バスコレクション28弾【神姫バス】をご紹介しました。
BJG-代のブルーリボンシティハイブリッドの特徴は・・・
- 三相交流パワーケーブルが長い!
- KL-代のブルーリボンシティと同様のエアコンを採用
- バスコレでもしっかり再現されている!
最後に、今回の28弾とバスコレ19弾のシークレット「初代ノンステップバス」と記念撮影を行いました!
いかがでしょうか?2台とも輝いていますね!
初代ノンステップバス&現代ノンステップバス。最高の組み合わせだよね。
エアロスターの車番が「4670」で、シティハイブリッドの車番が「7570」です。
最後の数字が似ているようで似ていませんね(笑)
どちらも「セーフティウィンドウ」をフロントに装備しており、製造会社が違うとは思いにくいほど似ているよね。
それでは、今回は失礼します。
バスコレ28弾でたった「3台だけ」ラインナップされた【BJG-代】の日野ブルーリボンシティハイブリッド。
貴重なバスコレですよ!
似てますね。会社は違えど同じなのは面白いです。