バスコレクション 京浜急行バスオリジナルバスセットⅣ【日野レインボーHR】を今回は紹介します。
プロトタイプされた車両は、初期型のHRでございます。
日野レインボーHRは、「1999年~2010年」まで製造された日野製のバスです。
「2004年~2007年」の3年間は、いすゞも同型車を【エルガJ】という名前で販売しました。
違いは、「ハンドルにあるメーカーのマーク」ぐらいですかね。見た目はほぼ変わりません。
・それでは、さっそく【オリジナルⅣ 日野レインボーHR】を見ていきましょう。
これぞ「HR」
平成13年式 日野レインボーHR
バス会社 | 京浜急行バス株式会社 |
製造会社 | 日野自動車 |
型式 | KL-HR1JNEE |
年式 | 2000年式「平成13年」 |
全長 | 10.49m |
車種名 | レインボーHR |
車両ナンバー | 横浜200か3095 |
バスコレナンバー | K122 |
走行システム | 不明 |
セット名 | 京浜急行バスオリジナルバスセットⅣ |
京急のHRってよく「大森」で見かける気がします。まぁ、KL-代の車両ではないですけどね。
ハ20 大道中学校
行先表示器には【ハ20 大道中学校】と表示されています。
ノンステップバスなので、車いす対応のステッカーが行先表示の横にあり、フロントの中心部分には、「京浜急行のエンブレム」が付いています!
エンブレムの横のパネルは、【前扉のドアコック】ですね。
・次は「公式側」を見ていきましょう。
A4156
公式側の特徴を見ていきましょう。
左から【前扉・行先表示器・中扉・中扉ドアコック・燃料給油口・機関直結式冷房装置・エンジンルーム点検口】があります。
これが公式側の主な特徴と言ったところでしょうか。
出口付近・「 京 浜 急 行 バ ス 」の近くには、車番の【A4156】と書かれています。
このバスは、「中乗り前降り」タイプの車両ですね。
・次は「非公式側」を見ていきましょう。
逆T字タイプ
非公式側の特徴を見ていきましょう。
右から【前輪・非常口・後輪・機関直結式冷房装置・エンジンルーム点検口・空気吸入口】があります。
これが非公式側の特徴と言ったところでしょうか。
ホイールは、「8穴スチール」を使用しています。中型車なので「中型用」を使用してます。
窓ガラスは、運転席・非常口・1番後ろの窓以外は【逆T字仕様】になっています。少しだけですが、開けることができます。
・次は「リア」を見ていきましょう。
これぞ「KL-規制車」だね
行先表示器には【ハ20 大道中学校】と表示されています。
エンジンパネルには、「乗降中表示灯・ナンバー・車番」が付いていますね。
ブレーキランプは、少し上の方に付いていますよね。これは【KL-規制車】の特徴です。
さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式は? | J08C<J-VA> 直6エンジン |
馬力は? | 220PS |
トルクは? | 569N(58㎏/m) |
こちらになります。
まとめ
今回は、バスコレクション 京浜急行バスオリジナルバスセットⅣ【日野レインボーHR】をご紹介しました。
プロトタイプされた「A4156」は、衣笠営業所に所属していました。残念ながら「2014年の3月」に廃車となりました。
もともとは、大森営業所に【M4156】として納車されました。
それでは、今回は失礼します。