・元「京浜急行バス」のいすゞジャーニーK【沖縄200か・843】が廃車になりました。
2020年7月頃に撮影した画像を整理していると、843号車が『廃車になったんだ』と思わせられるような写真がありました。
ちなみに、843号車は『108番・107番・82番など』の糸満系統を主に担当していました。
・それでは、さっそく2020年7月頃の姿を見ていきましょう!
琉球バス交通|沖縄200か・843
バス会社 | 株式会社琉球バス交通 |
製造会社 | いすゞ自動車「I BUS」 |
型式 | KC-LR333J改 |
年式 | 1998年式「平成10年」 |
車両ナンバー | 沖縄200か・843 |
元のバス会社 | 京浜急行バス株式会社 |
元の車番 | C2834 |
・2011年3月頃に廃車となった「鎌倉営業所」所属の【C2834】が沖縄で活躍していたとは!驚きました。
ワンステップ車という特徴があり、京急時代に方向幕からデジタル行先表示器に変更されました。
ちなみに、これは「2020年7月6日」の姿です。サビが全体的に目立ちますね。
・リアガラスに貼られていた【バス運転手になろう!】というステッカーが剥がされていました。
デジタル行先表示器が撤去済み!
こちらは、2020年7月12日の姿です。
・フロント部分を見てみると【デジタル行先表示器】がすでに撤去済みでした。いよいよ、本格的に廃車作業が行われてきました。
ちなみに、「糸満市役所」と書いたサボがまだ車内にありました。少し寂しい光景ですよね。
左右のミラー・フロントマスクもサビが目立ちます。これが、沖縄で『約9年間』走り続けたバスの姿です。感動します👍
・行先表示器の横に書いてある「運賃後払い 整理券方式」の文字が京急時代を思い出させますよね♪
ちなみに、車外スピーカーも撤去されていました。
最終的には・・・
こちらは、2020年7月18日の姿です。
・ついに、ナンバープレートも撤去されました。本当に今までお疲れ様でした。
エンジンパネルやリアバンパーにも目立つサビがあります。また、下回りもサビているように見えました。
マフラーも大変なことになっており、廃車の原因は『老朽化』でしょうか。
まとめ
・今回は、沖縄の【塩害の影響を受けつつも走り続けた】立派な「ジャーニーK」をご紹介しました。
もともと、京浜急行バスからやって来た車両ということは知っていましたが、鎌倉所属の【C2834】だったとは知りませんでした。
平成10年に製造され、令和2年まで活躍したジャーニー君。本当にお疲れ様でした!
・それでは、今回は失礼します。※画像は敷地外から撮影。