実は存在した【バス業界の実習】は移籍車で行われていた!
・今回は、教習車のイメージが一切思い浮かばない【東陽バスの実習車】をお見せします。
実習に使用される車両は、ロッドシフトが輝く元『尼崎市交通局』のブルーリボンです♪
私たちも実習車に乗車できる方法もあったり・・・
・それでは、さっそく見ていきましょう。
そもそも教習車は存在しない
東陽バス 馬天営業所の一部をパシャリ。
・実は、東陽バスには常備されている『実習車・教習車』は存在しません。
ですから、誰でも簡単に乗車できる【通常の車両】を使用して行うことが非常に多いです!
ちなみに、全国的にこのケースはとても珍しいです。
KL-LV280L1改
・通常であれば、教習・実習専用の車両が用意されています。
私たちが普段は絶対に乗れないバス。それに乗れるのが、ある意味[東陽バスさん]の凄いポイントなのかもしれません。
使用車両は一般路線バス!
実習車というペーパーがフロントガラスなどに貼り付けられている。
バス会社 | 東陽バス株式会社 |
製造会社 | 日野自動車[HINO] |
型式 | U-HU2MLAA |
年式 | 1994年式[平成6年] |
ご年齢 | 2022年現在 28歳 |
車両ナンバー | 沖縄200か・583 |
備考 | 実は東陽バス唯一の実習車 |
・見た目からも分かるように、本当に一般的な路線バスを使用しております!
なので、機会があれば私たちも実際に乗車することができるのです(*´ω`)
ちなみに、同型車も結構多いので、案外簡単に乗れたりするかも♪
実習中の場合、前面・側面の行先表示器は使用されないと思われる。
いつものフェイス
MLAAというタイプは 全長10.28m のため、L尺エルガなどと同等の存在だ。
・ご覧のように、普段は一般的な路線バスとして活躍しています。
基本的に馬天営業所の[予備車扱い]ですが、37番を担当している印象があります。
後扉は開かないように改造されており、座席が配置されている。
・前扉+後扉という現代のノンステップバスでは、なかなかお目にかかれない仕様です。
リアテールは、柿木タイプとSLのようなものが採用されています!
さすがは、今年で28歳のバスだよね👍
おさらい
エンジンは日野特製のM10Uが搭載されており、馬力は230PS・トルクは686N(70kg/m)だ。
・今回は、誰でも乗車できるマニア大興奮の【東陽バスの実習車】をお伝えしました。
まさか、通常の路線バスで行っていたとは!ダイヤと違う時間に通過した車両は怪しいかも・・・
運が良ければ乗れることもあると思うので、運試しにぜひ!
・それでは、今回は失礼します。
※画像はすべて敷地外から安全に配慮して撮影しました。
※実際の運航状況などを直接バス会社へお問い合わせるのは迷惑ですから、おやめください。