九州産交バス・熊本電鉄・熊本バスの3社で立ち上げた熊本都市バスがバスコレに登場!
・今回は、2007年に設立されたバスコレ初の「熊本都市バス」をご紹介します。
熊本市営バスの民営化に伴い、3社共同出資という形で熊本都市バスは誕生しました。
製品化された車両は現行のいすゞエルガ、行先は「G1-4:桜町バスターミナル」です。
・それでは、さっそく見ていきましょう。
Nゲージ初の熊本都市バス
プロトタイプされた車両は現行エルガ(LV290)だ。
バス会社 | 熊本都市バス株式会社 |
製造会社 | いすゞ自動車[J BUS] |
型式 | 2DG-LV290N2 |
年式 | 2017年式[平成29年] |
車両ナンバー | 熊本200か14-62 |
バスコレナンバー | N290 |
走行システム | BM-04対応 |
・製品化された1462号車は、熊本初導入の現行エルガです。
AMTではなくアリソン製AT(6速)を採用しています。
ブラックバンパーで引き締まるLV290
実車同様にナンバーフレームまで再現されている。
・行先は「G1-4系統:警察学校 経由 桜町バスターミナル行」です。
バンパーにブラック塗装を施すことで引き締まった印象を感じます。
フロント部分はとてもシンプルで、NON-STEPなどの文字もありません。
KUMAMOTO TOSHI BUS
ホイールベースは5.3mだ。
・前扉は折戸、中扉は引戸です。中扉からベビーカーや車いすの方も乗車できます。
フロントタイヤ上方に燃料給油口、リアタイヤ前方に AdBlue給水口が設けられています。
車体中央に熊本都市バスのロゴマークが描かれています。
ホイールはISO10穴(黒ハブ)だ。
・LV290N2の全長は10.430mあり、ホイールベースは5.3mです。
2DG-代なので 12t超14t以下の車両となります。
直4ターボエンジン
エンジンは4HK1-TCHを搭載しており、馬力は240PS・トルクは735N(75kg/m)だ。
・熊本初の直4ターボエンジンで動く大型路線バス!これぞ、290の最大の特徴ですよね。
扉が開いていないため、乗降中表示灯は無表示となっています。
2017年製造の車両なので EDSS非装備車となります。
おさらい
モデルはLV290の通常尺仕様車だ。
・今回は、九州産交バス・熊本電鉄・熊本バスの共同出資で立ち上げた「熊本都市バス」をご紹介しました。
2023年5月発売予定の初期型日野BRC(フルフラット)と並べて楽しみたい1台です。
・それでは、今回は失礼します。