<JB021-2>全国バスコレクション【東京空港交通】を今回は紹介します。
東京空港交通(リムジンバス)は、東京都・千葉県で主に活躍しています。
そのため、羽田空港や成田空港でよく見かけますよね。高速バスを主に運行させているイメージが強いですが・・・実は
【空港内ランプバス・クルー輸送バス】なども運行させています!
それでは、さっそく「JB021-2 東京空港交通」を詳しく見ていきましょう。
Airport Limousine
バス会社 | 東京空港交通株式会社 |
製造会社 | 三菱ふそう |
型式 | QKG-MP38FM |
年式 | 2017年式「平成29年」 |
全長 | 11.26m |
車種名 | エアロスター |
車両ナンバー | 品川200か31-64 |
バスコレナンバー | JB021-2 |
走行システム | ? |
シリーズ | 全国バスコレクション<JB021-2> |
2017年式の長尺「M尺」のエアロスターでございます。リムジンカラーは路線タイプのバスにも似合いますね!
Airport Limousine
行先表示機が組み込まれる部分には【Airport Limousine】と書かれた幕?が装備されています。
セーフティウインドの左側には、車番の「23」が記入されています。
ナンバープレートは【オリンピック仕様】で、上部には「空港内専用」のナンバーがあり、1400として登録されていますね。
専用ナンバーの左側には「牽引用フック」があり、右側のリッドは「前ドアコック」でございます。
Friendly Airport Limousine
公式側(左側)の各種パネルや装備品を見ていきましょう。
左から・・・
1.前扉 | 2.燃料給油口(155L) | 3.中扉 | 4.中ドアコック | 5.ドレンコック | 6.LEDタイヤライト | 7.AdBlue給水口(40L) | 8.エンジン点検口 | 9.空気吸入口 |
があります。
1番の前扉は「グライドスライド」を採用しており、3番の中扉は「引き戸」を採用しています。
・MP38の場合、4番の中ドアコックの下部に【ドレンコック】のリッドがあります。
J BUSが製造しているエルガやブルーリボンなどには付いていません。エアロスターだけの特徴と言っても過言ではないでしょう。
東京空港交通株式会社「823」
非公式側(右側)を各種パネルや装備品などを見ていきましょう。
右から・・・
1番 | オートグリスター&ドレンコック |
2番 | ドレンコック |
3番 | LEDタイヤライト |
4番 | 非常口 |
5番 | エンジンパネル |
6番 | ラジエター液 補給口 |
があります。※1番の情報は「中の人様」から提供していただきました♪ ありがとうございます。
・新型エアロスターは、1回の燃料給油で【155L】まで可能です。ちなみに、高速バスや観光バスは「450~500L」まで可能です。
さて、ホイールは「ISO10穴スチール」で、冷房装置は「機関直結式」を採用しています。
窓ガラスの配置レイアウトは右から・・・
逆T字窓 | 逆T字窓 | 逆T字窓 | 逆T字窓 | (非常口) | 固定窓 |
となっております。
・換気を気にする方は「前方の座席」に座る・立つことをおすすめします。※ 逆T字窓は開閉します。
品川200か31-64
リアの行先表示機は【無表示】でございます!バスコレでは珍しいよね。
リア側は、フロントの行先に表示されていた「Airport Limousine」が車体に記入されています。
エンジンパネルには、大きく車番の「823」が記入されており、空港内専用ナンバーの「1400」も塗装で記入されています。
さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式は? | 6M60(T2) 直6TI エンジン |
馬力は? | 270PS |
トルクは? | 785N(80㎏/m) |
こちらになります。
まとめ
今回は、全国バスコレクション【<JB021-2> 東京空港交通】をご紹介しました。
エアロスターの場合、中ドアコックの下に「ドレンコック」のリッドがあるとは知りませんでした。
個人的に衝撃でした(笑)みなさんは知っていましたか?
リムジンバス独特の車体カラーは、エアロエースや新型セレガなど以外にも似合うとは・・・さすがですよね👍
それでは、今回は失礼します。
・羽田空港のクルーを毎日輸送している東京空港交通のエアロスター。縁の下の力持ちだよね♪
非公式側(右側)の一番右のパネルは燃料補給口ではなくオートグリスターとドレンコックです。