1998年式の製造から「23年経った」でも現役のレインボーをレビュー!
・今回は、琉球バス交通に移籍した元「名古屋市営バス」の【MH-26】の現在の姿をご紹介します。
MH-26号車は、「MH-7~MH25」と共に導入され、大森・中川・御器所・猪高営業所に配置されていた車両です。
ちなみに、【MH-10号車】は【バスコレ26弾】で製品化されています!後ほど紹介しますね♪
・それでは、さっそく見ていきましょう。
沖縄200か・784
バス会社 | 株式会社琉球バス交通 |
製造会社 | 日野自動車 |
型式 | KC-RR1JJAA |
年式 | 1998年式「平成10年」 |
全長 | 8.99m |
車種名 | レインボーRR |
車両ナンバー | 沖縄200か・784 |
元のバス会社 | 名古屋市営バス |
元の車番 | MH-26 |
105 豊見城市内一周線とは?
・フルカラーデジタル行先表示器には【105 豊見城市内一周線】と表示されています。
ちなみに、105番という路線は⇩
【豊崎美らSUNビーチ前・道の駅豊崎・アウトレットモールあしびなーなど】の観光客におすすめの場所の他に・・・
豊見城市民の「ご年配の方」や「マイカーを所有していない方」には嬉しい場所をグルグル巡る路線バスとなっています。
・さて、気になる運賃は・・・
普通運賃 | 身体障害者 | |
普通運賃(中学生以上) | 160円 | 80円 |
1歳~小学生以下 | 80円 | 40円 |
1歳未満 | 0円 | 0円 |
※2020年4月9日現在の情報となります。
・身体障害者の付き添いの方も「80円」、子供連れは1人(2~6歳未満)までは「無賃」となります。
しかし、中学生以上の大人1人につき、小学生以下の子供『3人まで』が無賃のようなので、ご注ください。
※詳しい情報が知りたい方は、こちらをタップしてご確認ください。
・元 名古屋市営バスのレインボーを一周しても『160円』で楽しめます!最高ですね♪ ※整備・点検日の場合は異なります。
特徴的な3連式テールランプ!
・名古屋市営バスらしい特徴的な「3連式テールランプ」は、今でも使用されています。
リアの行先表示器は取り外されて現在は、広告や「年末年始 交通安全運動実施中」のステッカーが貼られています。
琉球バスらしいレインボーの帯は、3連テールの部分にだけ施されています。
・さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式 | J08C〈J-II〉 直6エンジン |
馬力 | 215PS |
トルク | 559N(57㎏/m) |
こちらになります。
元MH-26、現784号車のエンジン音はこちら⇩
\ 同年代に納車された MH-10 がバスコレに /
バス会社 | 名古屋市営バス |
製造会社 | 日野自動車 |
型式 | KC-RR1JJAA |
年式 | 1998年式「平成10年」 |
車両ナンバー | 名古屋22か77-60 |
車番 | MH-10 |
バスコレナンバー | 305 |
・同型車・同年代に納車された【MH-10】が、バスコレ26弾で製品化されております!
当時と今を比べて見ると、ホイールの色が違ったり、行先表示器が「幕式」から「フルカラーデジタル行先表示器」に変更されたりしていますね。
ですが、窓ガラスの配置を確認すると『元 名古屋市営だな』とマニアなら感じるのではないでしょうか♪
・バスコレ26弾の裏シクレ的な存在の車両だと今まで思っていましたが、地元のローカル線で活躍する車両という印象に変わりました!いつか、乗りたいな~。
まとめ
・今回は、琉球バス交通に移籍された元【名古屋市営バス MH-26】をご紹介しました。
今更か・・・と思われるかも知れませんが、全面・側面に「Ryukyu Bus Kotsu」や「第一」のマークが塗装されていませんね!珍しい。
琉球バス交通の場合、基本的に非公式側にも社名が記載されている。
・車体のカラーで判断できない方の場合、非公式側を見ただけで 琉球バス交通 だと気づくことができませんよね~。
そこは、少しだけ『やんばる急行』と似ていますね♪
・それでは、今回は失礼します。