中国ジェイアールバス発足30周記念のエアロキングをレビュー
・今回は、ザ・バスコレクション『中国ジェイアールバス発足30周年記念2台セット』をご紹介します。
セットの詳細は・・・
発売日 | 2018年5月 |
ラインナップ① | 三菱ふそうエアロキング |
ラインナップ② | 三菱ふそうエアロスターM |
こちらになります。
・2台とも人気の高い「三菱ふそう製」のバスという豪華なラインナップ!個人的に大満足。
それでは、さっそく見ていきましょう!
8M21-3を搭載する。
中国ジェイアールバス|744-2908
バス会社 | 中国ジェイアールバス株式会社 |
製造会社 | 三菱ふそう「MBM」 |
型式 | MU612TX |
年式 | 2002年式「平成14年」 |
全高 | 3.77m |
全長 | 11.99m |
車両ナンバー | 広島200か・471 |
バスコレナンバー | N172 |
セット名 | 中国ジェイアールバス発足30周年記念2台セット |
行先は方向幕!
・フロントの行先表示幕には【 大 阪 】と表示されています。
背景は、ジェイアールバスの「ブルー」で、行先の文字は「ホワイト」という構成の幕になっています♪
前扉(スイング仕様)は、【しめきり(CLOSE)】となっています。運転士さんだけ乗降りするような感じですかね?
・ナンバープレートの「フレームまで」細かく再現されています!
CHUGOKU JR BUS
・公式側(左側)を詳しく見ていきましょう!
前扉以外の窓ガラスは全て『スモーク仕様』になっており、外から車内の様子が見えないようになっています。
中扉は「出入口」という扱いになっていて【広島⇔大阪】というサボがあります。これは、山陽道昼特急広島号を再現していますね♪
さて、エアロキングの最大の特徴と言えば後輪が『2軸』あり、3軸目は【セルフステア機能】が標準装備です。
・そのため、ハンドルを切ると前輪と逆側にタイヤが向くので『小回り』が効きます!
キングの燃料給油口はここだ!
・非公式側(右側)を詳しく見ていきましょう!
①~⑥は・・・⇩
① | サブエンジンの燃料給油口 |
② | 燃料給油口 |
③ | トイレ用水補給口 |
④ | 貫通式トランク |
⑤ | サブエンジン点検扉 |
⑥ | エンジン点検扉 |
こちらになります。
・MU612TXの場合、サブとエンジンの燃料給油口が別々になっていますが、直6キング(MU66JS)からは、共通タンク化されて給油口が1つしかありません。
2021年3月に発売される『エアロキングコレクション』で、ついに BKG-MU66JS が登場します!
・ホイールは「トピー10穴アルミ」、冷房装置は「独立機関式のサブエンジン」となっています。
まぁ、実車は〚トピー8穴アルミ〛なんですけどね・・・。
8M21-3 搭載!
・リアには行先方向幕がなく、珍しい仕様となっています。また、サボなども一切ありませんね。
エンジンパネルには、JR系のバスでお馴染みの〚SOS灯〛が取り付けられています。
・さて、エンジンの型式&馬力&トルクは・・・
型式 | 8M21-3 <V8エンジン> |
馬力 | 430PS |
トルク | 1520N(155㎏/m) |
こちらになります。
エアロキング同士のツーショット
・ジェイアールバス関東発足30周年記念2台セットの『エアロキングくん』とのツーショット👍
どちらも同じカラーで一見違いがないように見えますが、ブルーの濃さや「ホワイトかクリーム色」などの異なる部分があります。
・リア部分を眺めていると、「JR BUS KANTO」・「CHUGOKU JR BUS」という文字が目に飛び込んできました👍 かっこいい。
後輪が2軸なので、2台並ぶとさらに迫力満点です!どちらも『トピー10穴アルミ』を採用しているので 統一感 があって最高です♪
JRバス関東と比べて中国JRバスは、キングなのに【シンプル】だなと個人的に感じます。
おさらい
・今回は、中国ジェイアールバス発足30周年記念2台セットの【エアロキング】をご紹介しました。
中扉のサボ(広島⇔大阪)を見る限り【山陽道昼特急広島号】がモデルになっていると思います。
・2021年3月に発売予定の『エアロキングコレクション』で登場する〚JR四国バス〛と並べて楽しみたい1台だなですよね~♪
それでは、今回は失礼します。